レッスン室のリフォーム終わりました | 野田市で音楽教室として日々の様子やレッスン内容など様々な情報をお届け

このブルーの壁紙はちょっとした掛けでした。5センチ四方のサンプルで選ぶのは素材感も色味もイメージが掴みにくいです。

留学が終わり日本に戻ってからも、レッスンやコンサートで毎年訪れていたウィーンに、複数のホールを有するコンツェルトハウスというコンサート会場があります。何しろ当時のウィーン国立音大本部に隣接しているので親近感は特別です。その中にモーツァルトザールという大好きなホールがあります。内装の色合いがブルーグレーとホワイトなのです。前置き長くなりましたがモーツァルトザールに似せて色味を選びました。とはいえ、ホールとは違い狭いレッスン室を燻んだブルーにしたら暗いイメージにならないだろうか、と出来上がるまで不安でした。

内装業者さんのアドバイスもあり、お部屋全体的をブルーにするのではなく、アクセントクロスとして部分的にブルーを効かせることでシックな空間が出来上がりました。

天井の吸音材も変えました。今までは吸音しすぎて、歌にはもう少し残響が欲しかったのです。吸音し過ぎず反響し過ぎず思ったとおりに仕上がりました。

お部屋中央は書庫から出した山のような楽譜と家具などでゴチャゴチャ、無残なカオス状態なのでまだ写真アップできません。う〜ん・・今週中に片付けられるのかしら・・別の不安が湧きあがってきました。労苦はその日その日に十分ある、ってどこかで読みましたけど、その通りです！

このレッスン室を建てた当時は若かったので可愛い色調の内装でしたが、歳を重ねて趣味が変わり今度はシンプル＆クールな感じにしたかったのです。

さて暑かった夏も過ぎ9月に突入しました。ワタシもフレッシュな気持ちで生徒さんたちと共に楽しい音楽の時間を積み重ねていきたいと思います。

レッスンを卒業した生徒ちゃんたちも是非新しい空間を見に来てくださいね。