200周年記念㊗️ベートーヴェン第九 | 野田市で音楽教室として日々の様子やレッスン内容など様々な情報をお届け

今日は、ベートーヴェン第九の初演から200年の記念すべき日です✨

ベートーヴェンの交響曲の中でも絶大な人気の第九は、1824年5月7日にケルントナートーアテアーターというウィーンの劇場で初演されたのです。第九は日本では年末の風物詩となっていますね。

これを書きながら、大昔、9月1日の国連の記念日？にウィーン国立歌劇場でバーンスタイン指揮ウイーンフィルの「第九」を聴いて魂を揺さぶられた記憶が蘇ってきました。

そして時がたち、第九はEUの国歌となりました。

このケルントナートーアテアーターは今では存在しませんが、ウィーン国立歌劇場の北側辺りに在ったそうです。現在のホテルザッハーが建っているあたりでしょうか。そうです、皆さんの想像どおりチョコレートケーキのザッハートルテで有名なホテルです。

当時は城壁で囲まれていたウィーン、劇場名ケルントナートーアのトーアからこの辺りに城門があったことがわかります。

愛聴しているÖ1オーストリア国営放送ラジオでは、この何週間かは第九だけではなく実に多くのベートーヴェン作品でプログラムが組まれていました。おかげで普段耳にしないピアノ三重奏など聴くことができました。Ö1 では知らない曲を知る楽しみを味わっています。

以前ブログで紹介したclassicFM同様、Ö1 も一日中クラシックを流しているラジオ局です。

クラシック好きさんにおすすめです！

ケルントナートーア劇場