国際声楽コンクール東京 | 野田市で音楽教室として日々の様子やレッスン内容など様々な情報をお届け

昨日は「国際声楽コンクール東京」千葉県予選の審査で柏に行ってきました。柏駅は乗り換えたり通過したり年中利用しているのに、街に降り立ったのは実に一年ぶり！素敵なカフェや本格的なイタリアンレストランを横目に見て、近いうちに絶対来ようと自分に約束しました。

この「国際声楽コンクール東京」には、「歌曲部門」「新進声楽家部門」「大学生部門」から「声楽愛好者部門」「ミュージカル部門」など多くの部門があります。「ミュージカル部門」や「声楽愛好者部門」は年齢層が広く、幅広い年代の方が意欲をもって声楽を学んでいることに感銘を受けました。そして皆さん歌う曲に合わせたステージ衣装を選ばれていて、そのことからも歌に対する意識の高さやコンクールへの意気込みが覗えました。

特に印象深かったのは「声楽愛好者部門」その中でも「オメガ部門」という74歳以上の方の部門です。オペラの難曲を歌われたご婦人や、エネルギッシュに美声を披露された紳士・・・・歌と音楽への愛情に溢れていて、またその方の人生が表れているようで深く心を打たれました。

そして自分もそのような年齢まで歌っていられるように精進しなければと改めて感じた時間でした。