国際声楽コンクール東京
昨日は「国際声楽コンクール東京」千葉県予選の...
31.Jul.2022
バッハ/ブゾーニ「シャコンヌ」
ピアニストはアルトゥール・ルービンシュタインです。
今日7月27日は作曲家でピアニストのフェルッチョ・ブゾーニの命日なので、バッハのシャコンヌをアップしてみました。
「シャコンヌ」は元々ヴァイオリンの曲です。正確には「無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータより」パルティータ第2曲の第5曲シャコンヌといいます。
作曲されたのは1720年ごろ、バロック時代ですから今から300年ほど前です。このころピアノという楽器はまだ完成されておらずその音はとても弱弱しかったようです。
そして時が流れ19世紀の終わり、1894年にブゾーニが「シャコンヌ」をピアノ独奏のために編曲したのです。音楽の父バッハのオリジナルに和音を付け加えピアノ独奏曲にしたのですから、考えられないほどの大胆さです。このことからもブゾーニが如何に凄腕ピアニストで作曲家だったかわかるというものです。またバッハの楽譜の研究者でもあったのです。
ピアノを専門に学んだ方はもしかしたら試験などで弾いた、そんな
思い出が在るかもしれませんね。
子供のころ親戚のお姉さんが「シャコンヌ」を卒業試験で弾くといって猛練習していたのを思い出しました~。
ピアノ声楽教室ムジカのだ 野田教室
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